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寒さ対策で窓に断熱シートを貼ったらたくさんのメリットがありました。

熊本でも本格的に寒さが辛くなってくる季節になってきました。そこで前々から気になっていた窓に貼るタイプの断熱シートを購入して実際に貼ってみたので感想などを紹介していきます。

断熱シートは思っていたより安く買える

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Photo by Pigoff PhotographY on Unsplash

 

今回窓用の断熱シートを貼ったのは2階にある自分の部屋です。この窓はペアガラスでも何でもない通常のガラス窓なんですが、これが冬は外の寒さをダイレクトに部屋に伝えてくるので、就寝時タイマーで暖房をつけて寝ても起きる時間になるととんでもなく寒い。せっかく暖房で温まった部屋の温度が窓から伝わる冷気のせいで一気に下がってしまうんですね。

 

ペアガラスにするともちろん効果は間違いなくあるんですが、工事費は軽く10万円を超えてきます。リビングなんかみんなが集まる部屋だったらペアガラスにしても良いと思うんですが、自分一人しか使わない部屋でその金額はどうなのかなという感じです。

 

それで窓に貼るだけで断熱効果がある断熱シートが結構良いというのをネットで見ていた所、近所のホームセンターに行った時に偶然見かけて、1000円以下という価格だったので早速購入して貼ってみました。

 

購入した断熱シート

今回僕が購入したのはニトムズという会社が出している「窓ガラス断熱シート クリア 水貼り」という商品です。

 

90x180cmサイズがサランラップのようにロール状で入っています。これ一つで一般的な窓ガラス一枚分です。

 

この商品の特徴としては、断熱シートとして良く売られている商品を梱包する時に使うプチプチでは無く、横に薄くラインが入ったシートで、クリアという商品名の通り外からの太陽の光や明るさを損なうことなく断熱が出来るという点です。

 

通常のプチプチでも断熱効果は高いそうなんですが、外からの明かりを遮ってしまって部屋が暗くなってしまったり、見た目もいかにも安っぽくなってしまいます。

 

この商品ではそういう事が無さそうなので、今回これを購入してみました。

 

 

貼り付け前の掃除

まずはガラス面についたホコリや油・水分をきれいにふき取っていきます。

 

窓用の掃除はこの、スコット・ショップタオルガラスマジックリンのセットさえあればあっという間に終わります。

 

このスコットショップタオルは使い捨てのペーパーで紙と布の間の様な質感なんですが、汚れても水で洗った後しっかり絞っても全く破れない強度。まさに使い捨て雑巾という感じなんですが、窓拭き時も繊維が残ってしまう事が全くないので窓やガラスを拭くときには最適だと思います。

 

 

 

窓のサイズに合わせてカットする

いよいよ断熱シートを開封していきます。

 

見た目はこんな感じ。商品名の通り確かにクリアです。そして薄い。

 

断熱シートを貼り付ける窓のサイズに合わせてカットしていきます。

このラインを地面と平行になるように貼り付けるので、カットする時は向きに注意しましょう。

 

この方向のカットだと、段差の間にハサミを入れてスーっとカットすることが出来るので簡単でした。

 

窓にスプレー

窓ガラスの室内側の面に、水をスプレーしていきます。この断熱シートは水だけで貼り付けるので、スプレーし忘れが無いようにびしょ濡れにしていきます。

 

この時床面が濡れない様に新聞紙などを敷いておくと完璧です。

 

いざ貼り付け!

窓のサイズに合わせてカットした断熱シートを、窓の上の方から押さえつけながら貼り付けていきます。

 

この時、水分が無いとそこから断熱シートが剥がれてしまうので一旦剥がして再度スプレーしながら貼り付けていきます。何度剥がしても接着効果は落ちずに簡単に貼り付けることが出来て便利です。

 

窓用断熱シートを貼る際気を付ける事

これは実際貼ってみて感じた事なんですが、ロール状に巻かれた状態で売られているのでどうしてもシートの端に巻き癖がついています。

 

そこまで巻き癖は強くないのですが、どうしても中心部(サランラップでいうと無くなる直前の最後の部分)のクセは強いので窓のサイズに合わせてカットする際はこの部分からカットすることをおススメします。

 

僕の場合はそれをしなかったのでペロンと浮いた状態になってしまいました。

 

この後特に水を多めにスプレーして、手で1分間ほど押さえつけていたらなんとかいい感じに窓にくっつきました。

 

説明書をよくみると、貼り付ける前にドライヤーの熱風をあてることでこの巻き癖は解消するとの記載もあったので、どちらかお好みの方法で対策することをおススメします。

 

貼った後の見た目

左側が貼り付け完了後、右側は貼り付け前。

右側には網戸があるので正確な比較にはなりませんが、しっかり外の明かりを取り入れながら、いい感じに目隠しもしてくれています。

 

目隠し効果もイイ感じです

こちらは外側から室内を見た時の写真です。

 

ビフォー

 

アフター

 

右側にある布団カバーは色までしっかり確認することが出来るものの、部屋の中にある特茶と緑色の霧吹きはほぼ見えなくなりました。

 

奥にある観葉植物なんかは全く見えなくなり、予想以上に目隠し効果があることが分かりました。

 

今まではレースのカーテンを閉めていましたが、それより光や外の明るさを通してくれて、更に外からの目隠し効果もあるのでこれは想定外のメリットでした。

 

肝心な断熱効果は?

まだ貼り付けて一日しか経過していないのであまりはっきりとしたことは言えませんが、暖房をきったあとの部屋の温度の下がり方が以前より緩やかになった気がします。

 

実際窓を直接触ってもヒヤッとした冷たさが無くなったので、効果はゼロではないと思います。

 

断熱シートにはたくさんのメリットが

 

 断熱シートを貼ってみて、実際思っていた以上のたくさんのメリットがありました。

  • 断熱効果
  • 外からの目隠し
  • 結露防止
  • 外の明るさを直接部屋に入れることが出来る

等です。

 

ネットだとお得な2本セットもありました。

 

 

断熱シートを貼り付けた一番の理由でもある断熱効果については引き続き使用してレポートしていきます。