- 現在住んでいる場所の状況
今のライフラインの状況は
家 ○ 〔家具が移動してたり食器棚が倒れかけたりはしたが、崩壊する感じでは無い〕
電気 ○
ガス ○
水 X
食糧 △です。
正直電気が繋がってるのでテレビから情報も手に入るし、冷蔵庫も使えるし、とてもありがたい状況です。
2. 水が無くて困る事。
最初の地震があった後から水が出なくなり、そこから今もずっと復旧していません。唯一あるのはお風呂の残り湯だけでした。
飲み水としては勿論、トイレを流すにも水がいるし、お米を炊くのにも水がいる。
家は5人家族なのですが、トイレの水の使用量だけで風呂の3分の2は使ってしまいました。
勿論どこに行っても水は売り切れです。
被災二日目に近くの小学校が給水ポイントという事でペットボトルや4リットルの焼酎のボトルを持って向かいました。
朝8時頃向かいましたが給水車の水を求める人でかなりの行列でした。
もらえる水の量は1人3リットルまで。専用の袋を最初の内は配っていてそれに入れてもらえました。貰うまで2時間並びました。水のありがたみを本当に感じます。
3. スーパー、コンビニはほぼ全滅
スーパーやコンビニは早い段階でほぼ閉まってしまいました。開いてもすぐ人で溢れかえり危険という事で入場制限がかかりかなりの行列でした。
スーパーに入るまで1時間、レジに並んでお会計するまで1時間、とかそんな感じ。
商品もおにぎりやパン、弁当なんかは当然売り切れてありませんでした。
いつもだったらコンビニには商品が何でもあって、あり過ぎて何を買うか迷ったりしますが、それが当たり前ではない事を改めて実感しました。
4. 余震の恐怖
今でも震度3や4の余震が頻繁に発生していて、揺れる度にまた大きな地震が来るのではないか、という恐怖に怯えて熟睡する事もできません。
寝付けたと思っても余震が来る度目が覚め、手は震えています。それ程の恐怖を植え付ける程の大きな地震でした。
今でもあの死を覚悟した感覚がリアルに蘇ります。
僕の所は家も崩壊しておらず家で生活出来ているので避難所で生活している方に比べるととても恵まれています。そして徐々に全国から支援物資が送られている事を実際に実感出来ていてとても助かっています。
先の見えない恐怖の中、それと向き合いながら生きていくのは非常に大変な事です。
しかし人の優しさや支援というものが、少しずつ前向きになって生きていく糧になる事を感じています。
どうかこれからは全てが良い方向に向かって欲しい。まとまらない文章になってしまいましたがこれが今被災して感じている事です。