先週末、大分県九重にある橋に行ってきました。
その名も「九重”夢”大吊橋」
この橋は歩道専用の橋としては日本一の高さを誇る吊橋だそうです。
空を散歩できる橋
行ったのは10月末の日曜日の午後。
この日は秋晴れで結構人が多く駐車場に停めるまで30分位並びました。
この季節なので紅葉を期待して見に行った方も多かったからだと思います。
駐車場に車を停めるとすぐに巨大な吊橋が見えてきます。
平成18年の10月にオープンしたとの事でイメージしていた吊橋とは違って最新式っぽい見た目です。
早速渡っていきます。
橋の横幅は人が横2列十分に通れるくらいの幅です。
日本の滝百選にも選ばれている滝も下から見上げるのではなく同じ目線の高さから見ることが出来ます。なかなか味わえないですよね。
橋自体はかなり太いワイヤーで支えられてますがこれが1本でも切れたらと思うとガクブルです。そしてこの橋、柵があまり高くないので見晴らしが最高にいいです。
そして親切にも、橋の通路には真下の絶景もしっかり見ることが出来るように穴が開いてました。笑 距離がありすぎてピントがボケボケです。
地面から橋までの高さは173mあるとの事。橋に設置されていた説明によると、ピラミッドの先端より高さがあるようですがいまいちピンときません。まぁとにかく高い!
中間地点位まで来ると風の強さと橋を渡る人たちの振動で、吊橋自体が結構左右に揺れていました。しっかり歩かないとバランスを崩してしまう位に。
吊橋の片道の長さは390mと結構距離があるので高所恐怖症の人には結構きついかもしれません。
高い所が好きな人には十分に空中散歩を楽しむことが出来ます。
それにしても360度どこを見ても絶景が広がってます。
今年の紅葉はもう少し先?
本当はもっと紅葉している絶景を期待して行ったんですが、今年は少し行くのが早かったようです。途中寄ったお店の店員さんも「いつもなら紅葉してる時期だけど今年はいつもより遅いね」と言ってましたし。
吊橋のどこから見ても見える360度の絶景に囲まれながら歩いていると、本当に空の上を散歩しているかのような感じを味わえました。季節が変わったらまた行ってみたいです。