The Weekndが新アルバムを発表しました。
様々な音楽定額配信サービスでもすでに配信されていて、連日連夜僕はしっかりハマってます。
今回のアルバムはDaftPunk（ダフトパンク）も参加していてかなり豪華なアルバムになってます。僕の第一印象としては前回のアルバムよりキャッチ―寄りになってて中だるみせず聞きやすい、けどウィークエンドらしい曲もしっかり入っていて、その辺のバランスが抜群なアルバムです。
The Weekndとは…
アーティスト名ですがweekendではありません。eが無い方のweekndです。
読み方は多分ウィークエンドで合ってると思います。
eが無い理由は同じカナダ出身のアーティストでThe Weekendというグループがいたからという記事を見ましたが、この時代ネットで検索して最上位に来ないと世界中の多くの人達に見つけてもらえないし、かといって唯一無二の分かりにくい名前だと覚えてもらえないし、この誰もが知っている言葉でスペル違いっていうのは最高のネーミングセンスだと思います。
1990年生まれのカナダ出身、髪型が特徴あってシルエットでweekndと分かる位のパイナップルヘアーな感じです。デモテープの発表から知られるようになって、ドレイクのアルバムへの参加や日本でも大人気のアリアナ・グランデとの曲のヒット、大ヒット映画で使われた曲で一躍有名になりました。
前回のグラミー賞でテイラースイフトと同じ7部門にもノミネートされて、最優秀R＆Bパフォーマンスと最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバムの2部門を受賞しました。すでに実力ともに人気絶頂のweekndの新アルバム、これは期待せずにはいられません。早速レビューしていきます。
新アルバム"Starboy"からオススメの曲レビュー
一曲目は新アルバムのタイトルにもなっている"Starboy"
この曲はDaftpunkも参加していてとてもキャッチーで聞きやすく、weekndっぽいダークな曲調も最高です。歌詞も「君を最低の気分にさせてやるよ」というダークな感じで始まります。starboyってどこかの国のスラングで、「そのチームで一番重要な人」とかいう意味らしく、歌詞の内容も賞レースを総なめにしてかなりの大金を稼いだウィークエンドの自慢がかなり歌われてます。そこまでいうかっていう位。
PVもカッコいいです。
2曲目は"False Alarm"
アップテンポの曲で、かなりアガる感じです。
この曲のPVはFPSのゲームの様な作りで、weekndの目線から見た銀行泥棒を自分が体験している様に味わえます。結構グロいシーンが多く視聴注意の警告が最初に流れますのでご注意を。とにかく曲もpvも疾走感があって最高です。
3曲目は"I feel it coming"
この曲もダフトパンク参加曲。かなりポップです。
最初に聞いた時マイケルジャクソンっぽい曲だと感じました。
weekndのボーカルとダフトパンクらしいオートチューンもあって癖になる曲です。今回のアルバムの中で一番聞きやすい曲だと思います。
8:40秒辺りから始まります。
The Weekndらしさが在りながらも売れる要素もあるアルバム
The Weekndの曲はどの曲も根底にダークで孤独な雰囲気が流れているように感じます。それが他のアーティストとの明確な区別となって、確実な歌の上手さ、pvやビジュアルのイメージ戦略も後押ししてこれからもっと有名になるアーティストだと思います。前回のアルバムも勿論良かったですが、僕個人としては今回のアルバムの方が気に入っています。なんか帰り道や夜に無性に聞きたくなってしまう様な中毒性があると思います。
