出典:都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト | 企業情報 | NTTドコモ
家に使わないで眠っているケータイってありませんか?
最近ではケータイ各社が機種変時に下取りサービスで安くしてくれるサービスなんかもあるので使っていないケータイが手元にある人は少ないのかもしれませんが、そんな人でも昔のガラケーなんかは家の奥底に眠っているかもしれません。
家にも自分の歴代使ってきたケータイだけでも5、6台は手元にあって、その内何か思い出を見返したい事があるかもしれないとか、愛着があって手放すのが惜しかったりして結局まとめられてボックスに収納されたまま忘れられています。
すると最近昔のケータイが2020年東京オリンピックのメダルの材料になるということを耳にしました。これは使っていないケータイを破棄するチャンス、しかも愛着のあるケータイが意味のあるものに生まれ変わるという事で、この取り組みについて参加してみようと思います。
「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」とは?
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、東京2020大会で使用するメダルについて、みなさまがお持ちの使用済み携帯電話等の小型家電から製作する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を実施しています。
使わなくなった携帯電話やPC、デジカメ等から抽出したリサイクル金属で、東京オリンピック・パラリンピック合わせて約5000個の金銀銅メダルが制作される予定だそうです。
自分の家に眠っていたケータイが東京で行われるオリンピックのメダルの一部になっていると思うと胸が熱くなりますよね。
どうやってプロジェクトに参加できるのか
家に眠っている使っていないケータイを集めて、どこに持っていけば良いのか?
一番簡単なのは全国のドコモショップに持って行く事です。
ドコモショップでは使用済み携帯電話(いわゆるガラケー)だけではなく、スマートフォン・タブレットも回収してもらう事ができます。
注意事項としては
- 回収品と端末内のデータは返却できないこと
- 回収依頼する端末のデータ削除と初期化については事前に実施しておくこと
だそうです。
昔のケータイの初期化ができない
ここで1つ問題が発生しました。
家に眠っているケータイを集めてデータの削除と初期化をしようとしたところ、バッテリーの問題で充電しても全く電源が復活しなかったり、そもそも回収以来をする機種の充電ケーブルが無かたりで、データの削除や初期化ができない状態のものが出てきてしまいました。
せっかく愛着のあるケータイを意味のあるものに変える事ができるチャンスだったのに、どうしたものかと考えてドコモに問い合わせをしてみました。
ドコモからの回答は?
無理を承知でドコモにメールで問い合わせをしてみました。
ドコモからの回答は、
回収する携帯電話については、お客様ご自身でのデータ消去をお願いしておりますが、電池パックを取り外せる機種であれば、専用工具を用いて破砕処理を実施し、データの取り出しを防ぐことも可能です。
との事。
要は電池パックが古すぎたり、ケータイを充電するケーブルがない場合でも、その機種がバッテリーを外す事ができる機種なら、ドコモショップでデータが漏れないように対応してくれるとのことでした。
ドコモ以外の他者のケータイは?
また問い合わせで、ドコモではない他者のケータイは回収可能かどうか確認すると、他者製品に関してもドコモで回収し、今回のプロジェクト対象になるとの事でした。
使わなくなったケータイでオリンピックに参加しよう
今回は長くなったのでこの辺にして、次回からドコモショップへ回収してもらう手順などご紹介します。