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ブログを始めてもう1年半年以上が経ちました。
最近僕のブログに対する考え方や気持ちが今までとかなり大きく変わってきたので、今思っていることを書いてみます。
ブログ書くの苦痛じゃないですか？
当初は（いやここ最近になっても）、ブログを書くのが苦痛だったというか、ちゃんと書きたいことを考えてどういうネタで話を展開して、ラストはこういう言葉で閉めて、というような記事の一連の流れを考えるのがとても苦手で、それを考えているうちに嫌になって結局記事を書けずに何日もに更新できなくて自己嫌悪に陥るっていう悪い流れの繰り返しだったんですよ。
書きたいネタはたくさん思いつくのに、それを記事にするにはボリュームが足りないからと勝手に決めつけて結局没ネタにする状態。
あと、なんとか記事を書き終えても、誤字脱字がないか見直すのも出来ないくらい疲れきって、酷い日には頭まで痛くなるありさまでした。
自分はブログに向いていないのではないか
そんな状態を繰り返していると、やっぱり自分にはブログを書くのは無理だという気持ちが大きくなって、さらにブログを書くことに対して嫌悪感を抱くようになりました。
自分には語彙力も無いし、最初はですます調だったはずの文章が、いつの間にか～だった。～である。の様な簡潔な文章になっていたり、文章を書くという能力がすっぽり抜け落ちていて素質すらないんじゃないかって。
ブログを書くことの楽しさ
ある日いつも通りにブログを書いていたんですがその日はいつもと違って、思っていることをスラスラと文章にすることが出来て、書いている途中もとてもワクワクしながら1記事書き終える事が出来たんですよね。書き終えた後も、こんなに楽しく文章が書けたの久しぶりだなーと感じたのを覚えてます。
今改めて読み返すと粗が目立ちますが、 その時の記事はコチラ↓
文章を書くこと、そしてブログと僕の関係性
文章を書くことについて今までの僕の人生を振り返ってみると、学生時代は特別勉強したことは無かったんですが国語の成績は結構いい点をとっていました。読書が好きというわけでは無かったんですが、テストでよく出る「この時登場人物はどういう気持ちだったのかを説明せよ」というような問題はすこぶる得意で、求められてもいないのにかなりの長文でその登場人物の心情を説明していました。
高校卒業後志望大学に受からなかった僕は結構厳しめの予備校の寮に一年間入っていたんですが、そこでは毎晩勉強の前に10分程、400字詰めの原稿用紙に今の自分が思っていること等をなんでも好きなように書いていい時間がありました。
当時ブログという言葉が少しずつ一般的になりだしていた時で、文章を書くことはブログのまねごとをしているようで、結構楽しかったのを覚えています。
大学生になると当時はmixiがまだまだ流行っていて、多くの人は日記を書く所に、僕は商品レビューや今このブログでもよく書いているライフハック記事なんかを良く書いていました。ただ書きたいことを書いていただけなんですが、友達からコメントで「お前の文章面白いな」といわれてとても嬉しかったことを今でも強烈に覚えています。自分がただ書きたいことを書いていただけなのに、そういうことを言われたのはとてもうれしい経験でした。
そして、お金はないけど時間だけは無限にある大学時代 に生まれて初めてbloggerで自分のブログを開設しました。見てくれていたのは自分の友達ばかりで、書いていた内容も内輪ネタや旅行に行った後の感想などだったのでPV数はほとんどなくて、半年も続かずにそのブログは終わってしまいました。（当時アドセンス申請もしましたが、記事数が少なすぎて不合格に終わったこともブログを続けられなかった事に影響しています。）結局そのブログを続けることは出来ませんでしたが、twitterやfacebook等も流行っている中あえて自分のブログを開設していたのは、やっぱり文章を書くのが好きだったからかもしれません。
ブログ書くの好きな自分に気が付いた
こうやって今までの人生を振り返ってみると、僕は文章を書くのが好きなんだなぁと改めて気が付きました。
最近は、文章構成なんか考えている時間があったらとりあえず書きたいことを書き始めて、読み返して分かりにくい所をちょろっと修正してアップしています。そういう風に書くようにしたら、18日間毎日ブログを書き続けることが出来ています。
そしてなんと、先日今までで最大のバズも経験しました！（通常アクセスの3倍ものPVが数日間続いた）
僕はなんか自分が好きなように書きだしたらすべてがいい方向に進むようになって、ブログに対する向き合い方がいい意味でがらっと変わりました。
ブログを書くのが苦痛でたまらない人はちょっと肩の力を抜いて、本当に自分の書きたいことをいい意味で適当に書きなぐってみると、ブログに対する気持ちが変わるかもしれません。
最近多くのブロガーさんがブログを更新することに対する大変さや悩みを書かれているので、この方法でちょっとブログとの向き合い方を変えてみる事でその悩みが少しでも解決できればうれしいです。
