長年捨てたかったもの
今年は家にある不要なものをどんどん捨てていこう、と年始に誓い少しづつですが処分にいそしんでます。洋服に始まり、学生時代のテキストや不要な書類、全く読んでない本等。
先週はついに、5年ほど前まで飼っていた熱帯魚の水槽を処分しました。
空っぽのままリビングに置かれていたのですが、もう熱帯魚を飼う事は今後無さそうなので思い切って処分。
サイズも大きいものだったので大型で出すしかないと考えていたんですが、僕が住んでいる地域では大型ごみを出す場合、
- ゴミ処理センターに電話で捨てるモノの詳細と近所のごみ収集所を伝える
- 回収してくれる日を打合せで決める
- 料金を教えてもらい、その料金分のシールをコンビニで購入
- 回収当日にシールを貼った大型ごみを出して完了
という流れなんですが、このやりとりが面倒くさく感じてしまってなかなか捨てる事が出来なかったんですよね。
そんな時に捨てたいと思った翌日が丁度埋め立てゴミの日だったので、これはチャンスかと思い捨てる決心をしました。
心配事が一つ
それは、結構大型の水槽が専用のごみ袋に入るかどうか。
早速埋め立てゴミの袋に入れてみましたが、なんとか入ったものの手持ち部分が結べない状態。これでは埋め立てゴミとして出すことは出来ないのでどうしたものかと考えていた所、家族からの助言で、水槽を割って小さくして出せば？という提案。
確かに袋に入る程にガラスを割って、危なくない様に紙で梱包して捨てれば埋め立てゴミとして出すことが出来ます。しかし、そんなことは分かっていたけどやらなかったのはガラス危ないし、一人じゃだるいという理由からでした。
結局捨てたいと思ったときに捨てないと、多分この先もずっとこの水槽はリビングにいることになる。と考えうっかりその提案にのってしまいました。
過去に戻れるならまじであの時の自分を止めたいです。
水槽をハンマーで割る
水槽を玄関の外に出して、ガラスが飛び散らない様に大きめの袋に入れたあと早速ハンマーで叩き割っていきます。手には軍手もはめて準備万端。
時刻はすでに夜8時を回った所。
水槽のガラスって割れにくいようにガラス以外のものが混ざっているのか、大きめの金属ハンマーで叩いてもガラスがしなるだけでなかなか割れません。
何度かトライしてやっと割れたと思ったら、ガラスが割れる音って想像している以上に結構響くんですね。これじゃ泥棒が窓から家に侵入していると疑われて警察に通報されるのではと思って怖くなってしまい、5回程静かな住宅街にガラスが割れる音が響いたところで止めました。
ついに埋め立てゴミ回収の日
結局三分の一程しか割れていない水槽は、見るからに危険な感じで朝も玄関にいました。このまま当分置いたままになるのは危険だしどうしようかと思っていたら、丁度良いタイミングで近所の工事が始まる音が。
いつもはうるさい騒音を利用することが出来る日が来るとは！と思って、工事の音に混じって、水槽のガラスをガシガシ割っていきました。
昨日ある程度割れていた事と、工事の騒音に混じってガラスの割れる音がほとんど気にならないレベルだったので割れる割れる！
結局小さく割ってしまい、しっかり梱包して割れ物危険という紙を貼って無事埋め立てゴミの回収に間に合わせることが出来ました。
もうやらない
大型ごみの回収手続きが面倒くさいからといって、今回のようなことは絶対やらないと固く決心しました。ガラスを割ってる最中、結構鋭利な感じで割れていくガラスが顔や目に飛んで来たらと思うとホントにアホな事をやったなと後悔しています。ゴミ回収の方にとっても、いくらしっかり梱包したからといって迷惑な話だと思っています。
そんな自分への戒めの話でした。
