先日長野の親戚の方々から大きな宅配物が届きました。
中を開けてみると
見たこともないけど明らかに高級そうなブドウがたくさん!
その中でもさすがにメディアでよく見聞きするシャインマスカットが二房も入っていたのでテンションあがりました。
さっそく高級ぶどうを食べ比べしてみましたので、そのレビューを紹介していきます。
5種類のぶどう
今回送られてきたぶどうは全部で5種類。
写真の左側から
- ウィンク
- シャインマスカット
- ルーベルマスカット
- クインニーナ
- ナガノパープル
です。
そしてこれらすべて種無しで皮ごと食べることが出来る品種です。
これ本当に最高です。
では早速レビューです。
ウインク
まずは見た目のインパクトがすごいです。通常のぶどうより細長い見た目で、ぶどう自体も固さを感じるほどしっかりしています。
食べてみると、固めの皮とさっぱりとした果汁という感じです。
今回の5種類の中では間違いなく一番固めの食感でした。他のものに比べて皮が厚めなので気になる方もいるかもしれません。
シャインマスカット
みんな大好きシャインマスカット。味も見た目ももちろんですが、なんといってもそのネーミングセンスが素晴らしい!
ついつい言いたくなるシャインマスカット!
僕のPCでは社員マスカットとかいう意味の分からない変換をしてきたので、まだAIの世界では知られていない存在みたいです。
食べてみると、薄い皮のおかげで皮感を感じさせない実との一体感を感じます。そしてさっぱりとした後味。のどが渇くような甘さは全くなく、それでいてさっぱりとした甘さを実現させています。
そして一番の特徴は鼻から抜ける爽やかな香りです。
シャインマスカットがここまで人気者になる理由が分かりました。
ルーベルマスカット
ぶどうっぽい赤色とマスカットの緑色が綺麗にグラデーションされたような唯一無二の見た目です。
食べてみると、シャインマスカットより甘さが強く、ぶどうよりは味が薄めといった見た目通りの味でした。
小さい子供にはシャインマスカットよりこっちのほうが人気かもしれません。
クインニーナ
まんまるとした赤い見た目です。昔ながらのぶどうの見た目に一番近いと感じました。
味は、贅沢な甘さがあとをひく感じで、巨峰っぽさを感じました。
まさに巨峰の種無し皮食べOKが出たらこうなるだろうなという味です。
以前からのぶどうの味に慣れ親しんでいる方には、このぶどうは食べやすいかと思われます。
ナガノパープル
黒くて紫で大きな実が他の種類と違って特徴があります。
名前もイイですね。一度聞いたら忘れないような力強い名前です。
味は、濃い甘さを感じた後、酸味もありつつ、結構存在感が強い皮のせいで渋みの様なものを感じてそれらが混ざってしまいぼんやりとした後味になってしまいました。
個体差はもちろんあると思いますが、他の種類のものに比べるとまた食べたい!というような感動は感じられませんでした。
しかしながら長野県のオリジナル品種という事なので、今回食べたものだけがダメだったのかなと信じています。
一番美味しかったのは?
今回初めて食べるぶどうばかりでどれもとても美味しかったんですが、一番美味しかったものを選ぶとやはり
シャインマスカット!
これはもう迷うことなくダントツの1位です。見た目も色も味も香りも名前もそのどれもが素晴らしいです。
個人的な感想ですが、すべての順位をつけるとすると
- シャインマスカット
- ルーベルマスカット
- クインニーナ
- ウインク
- ナガノパープル
という結果でした。
最近はスーパーでも、種無しで皮も丸ごと食べられるぶどうが増えてきました。食べやすいのはもちろんですが、皮の部分にポリフェノールが多く含まれているようで栄養面でも良いみたいですね。
もう少し値段が安くなってくれたら嬉しいんですが、冬場のみかんの様な感覚で気軽に食べられるフルーツになったら最高です。