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先日東京へ行った時に初めてJALのクラスJを利用しました。
クラスJの事は以前から聞いたことがあったものの一度も利用したことが無かったので、今回が初めての利用になります。
今回はクラスJに乗った感想などを紹介していきます。
そもそもJALのクラスJとは?
JAL国内線に乗った時に飛行機に搭乗した時、エコノミークラスより前の方に、少し広くてゆったりしたシートを見たことがありませんか? それがクラスJの席です。
料金は通常のエコノミークラスの金額にわずかプラス1000円で利用することが出来ます。
もっと高い金額を払わないといけないと思っていたのですが、1000円でゆったりとした移動が出来ると思うと安いと感じたので今回初めて利用しました。
早速搭乗
利用したのは12月土曜日の熊本ー羽田便。時間は朝一番の便でした。
土曜日という事もあって、クラスJの席はすべて埋まっていました。
今回乗った飛行機のクラスJの席は、横2席セットになったシートが縦に7列分。
それが横3列分あったので、全部で42席分ありました。
飛行機の真ん中の列も2席のシートだったので、全体的にゆったりとしたスペースが確保されていました。
シートは確かに広い
シートに最初に座った感想は、「クッション性が高い!しかも広い!快適!!」でした。
上の写真を見てもらうと分かるんですが、シート自体の厚みが結構あって座っていると包み込まれている様な感覚がありました。
そして広さはというと、普通に広い!
身長170後半の男が乗っても、足を真っすぐ伸ばすことが出来ます。もちろん足を組んでも前の席に当たることもありません。
▽身長160cmの女性だとこんなに広々でした。
レッグレストも付いている
そして驚いたのが、シート自体にフットレストが付いていてそれを自分の丁度良い角度に調整することが出来ます。
(写真右側のレバーを引くことで操作できます。)
リクライニングは後ろの人に気を使ってなかなか利用することが出来ない方も多いと思いますが、フットレストなら誰にも迷惑を掛けずに利用でき、快適なので便利でした。
他にもエコノミーと違う所
その他にも、クラスJ専用のひざ掛けが用意されていたり、
エコノミークラスなら片方の人しか置けない肘置きも、二人で楽々利用出来たり、
飲み物やちょっとしたものを置くスペースが肘置きの下にあったり、
テーブルが肘置きの中に収納されているタイプのものだったり、
結構異なる点が多くて、一つ一つに驚いていました。
ワンランク上のサービス
そして驚いたのが、CAさんのサービスもいつもエコノミークラスに乗っている僕からしたら上質なものに感じられました。
一番驚いたのが、飲み物をサーブしてくれる時に名前を呼んで対応してくれていた事。もちろん乗客リストを見れば名前なんてCAさんだったらいつでも確認できますが、多分今回のCAさんは名前を憶えていたように感じました。
そして恐らく前の方に座っていた両親が話したんだと思いますが、名字が一緒の僕に「もしかして、今から親戚の結婚式に行かれるんですか?」と言って、お祝いの言葉までいただきました。
名前を呼んで対応してもらえただけでも感動したのに、違う乗客との会話から推測してお祝いの言葉まで言ってもらえたのがとても嬉しかったです。
そのあとしっかり「都道府県シール」も頂きました。
クラスJ、僕はまた利用すると思う
今回JALのクラスJを初めて利用しましたが、通常運賃にわずか1000円の料金を支払うだけで、広めのシートにゆったりとしたあたたかな移動時間を過ごすことが出来たので、僕はまた今後も利用すると思います。