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北予備の寮を1年間経験したリアルな感想。監獄並みの寮生活は本当なのか?

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Photo by Thought Catalog on Unsplash

 

僕は大学入試で行きたい大学に合格することが出来ずに、高校卒業後一年間浪人をしました。

高校の担任の先生からのアドバイスと両親から学費を出してくれるというありがたい支援があったので、九州では厳しくて有名な北九州予備校の寮に入って1年間勉強をしました。

 

当時の1日の生活や北予備寮という厳しい環境の中で浪人したからこそ初めて分かったことを紹介していきます。

 

北予備寮の厳しさは監獄並みで有名?

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Photo by Martin Dörsch on Unsplash

 

関東ではあまり聞かない予備校名だと思いますが、九州では厳しい事で結構知られている予備校です。福岡の北九州に最初に出来たからその名前になった様な感じだったと思います。高校時代から北九州予備校とその寮の厳しさは何度か耳にしたことがありました。

 

北予備寮の厳しさをうまく表しているなぁと思った噂は、北九州予備校の寮から出ていく人達は脱北者と呼ばれるというものです(笑)

 

他にも部屋の窓に監獄の様な柵がしてあるとか、部屋には監視カメラが付いていて勉強していないとバレて怒られるなど恐ろしい噂を色々聞いていたので、寮に入る前は結構ビビっていたのを思い出します。

 

1日のスケジュール

まずは一般的な北九州予備校寮生の1日のスケジュールを紹介します。予定はかなり細かく決められていて、6:00門限なんていうのもありました。(当時と現在では少し変わっているかもしれません。)

 

平日

 7:00 起床・朝食

 8:30 朝テスト

 9:30 必修授業(50分)

10:30   必修授業(50分)

11:30 必修授業(50分)

12:20 昼休み

13:15 必修授業(50分)

14:15 選択授業or必修自習(60分)

14:25 選択授業or自習(60分)

15:35 選択授業or自習(60分)

16:45 選択授業or自習(60分)

18:00 寮門限

    夕食・風呂

19:00 日誌

19:20 必修自習(50分)

20:20 必修自習(50分)

21:20 必修自習(50分)

22:20 必修自習(50分)

23:30 消灯・就寝

 

今改めて振り返ると、とんでもないタイムスケジュールだと思います。今なら絶対こんなに勉強出来ない。

 

さらに寮での自習は大勢が食事スペースに集められて、講師が見張る中張り詰めた空気の中で行われてました。喋ることはもちろん出来ないし、居眠りなんかしていたら即効注意される環境です。集中力がある時はいいんですが、どうしても勉強する気が起きない時なんかは座っているだけでも本当にきつかったのを覚えています。

 

土曜

 7:30   起床・朝食

 9:00   必修自習(60分)

10:10  必修自習(60分)

11:20  必修自習(60分)

12:20  自由時間

18:00  寮門限

         夕食・風呂

19:00   日誌

19:20 必修自習(50分)

20:20 必修自習(50分)

21:20 必修自習(50分)

22:20 必修自習(50分)

23:30 消灯・就寝

 

土曜日は午後からは自由時間だったので平日に比べると比較的楽でした。とはいっても午前中と夜には寮での必修自習はしっかりありました。

 

僕の場合は、平日あれだけ勉強していると早く遊びに行きたくて仕方なかったので、午前中の自習は午後から何して遊ぶかばかり考えていたような気がします。

 

北予備寮で1年間生活して分かったこと

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Photo by Tra Nguyen on Unsplash

 

北予備寮の厳しさは先程少し紹介しましたが、一年間実際に経験した感想としては勉強だけをするのには最高の環境が用意されているという事です。

 

ケータイや雑誌漫画の持ち込み禁止は当たり前で、テレビを見る事はもちろん出来ないし、髪のカラーやピアスなんてもっての外で、外との連絡は寮に唯一一つだけある10円玉いれて電話する公衆電話だけでした。

 

噂で言われていた窓には柵がしてあるとか、寮から逃げ出すことを脱北者と呼ぶなんてのは僕がいた寮では無かったのでただの噂でした。

 

それでも毎週土曜日午後からは、寮長やチューターと呼ばれる担任の様な人が各部屋をチェックする時間があり、部屋を綺麗に片付けているか、違反物を持ち込んでないか等という部屋点検というものはありました。違反物は速攻没収されてしまいます。

 

あと消灯後に電気を消して寝ているかどうか寮長が各部屋をチェックするというのも実際にありました

僕は寮に入って初めての日、23:30消灯でしたが慣れない環境でそんなに早く寝られるわけ無くて電気をつけたまま起きていたら、部屋をノックされて寮長さんにえらく怒られたのを覚えています。どうしてバレたのかというと、それは寮長さんが寮の外から各部屋電気がついてないかを確認していたからでした。正直そこまでするとは思っていなかったので、とんでもないところに来てしまったという気持ちで最初は一杯だったのを覚えています。

 

そして部屋に監視カメラがついているというのは完全に噂というわけではなく、実際に各階の廊下に監視カメラはついていました。その監視カメラで寮長は他人の部屋に入ったり、消灯後に遊んでたりするのを確実にチェックしていましたね。

 

こういう事から北九州予備校の寮は監獄だとか恐ろしい噂がたっているのだと思います。実際は半分本当、半分嘘という感じです。

 

寮の部屋の雰囲気

僕がいた寮では一人で一部屋与えられていました。

部屋の広さは6畳くらいの部屋で、各部屋にユニットバスと冷蔵庫クローゼットが備え付けられていました。窓やエアコンもあったので監獄の様な感じは全く受けず、綺麗で清潔な印象でした。

 

電気ポットも持ち込み可能だったので、部屋で暖かい飲み物やカップラーメンなんかを食べることも出来たので比較的自由に生活出来ていましたね。イメージとしてはビジネスホテルの様な感じです。

 

北予備寮に今から入る人に伝えたい事

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Photo by Parth Vyas on Unsplash

 

北九州予備校は今まで紹介したように、確かに厳しい環境というのは本当です。しかし、寮に入ったから確実に志望校に受かるというわけでは無いという事は絶対に知っていてほしいです。

 

僕は1年間北九州予備校の寮に入って勉強しましたが、第一志望行には合格することが出来ず第二志望の大学に行きました。これだけ勉強するだけの最高の環境が整っていたのに結局第一志望校には合格できませんでした。

 

今振り返るとその一番の理由は、時間をやり過ごす事だけが上手になってしまった事です。これだけ勉強する時間がスケジュールに組み込まれていても、実際勉強したことが自分のものにならないと試験を合格することが出来ません。そして自習時間を無駄に過ごしていたのに自分は長い時間勉強していると錯覚に陥ってしまって、自由な時間には寮の友達と遊びにばかり行っていました。これが僕が第一志望校に合格しなかった一番の原因だと思います。

 

これから北九州予備校の寮で勉強して第一志望校に受かりたいと思っている方に絶対してもらいたい事は、自習をする前にその時間で何を勉強するかをしっかり自分で計画を立てて、出来ればその1つの事だけに絞って勉強・習得する事をおススメします。正直、計画を立てたその一つの事さえ完璧に習得できさえすれば、あとはぼーっとしていても問題ないと思います。

 

自習時間になんの計画も立てずにあれもこれもと勉強していると、結局時間だけが過ぎてしまって、最終的に勉強したことが自分のものにならなかったら何の意味もありません。僕はだらだらと勉強していたので、いざ試験の時になったら自分がこの1年間で何を学んで習得できたのか、全く分からなくなって結局試験に合格することは出来ませんでした。あの時はとても悔しい思いをしたことを今でも覚えています。

 

色々と長くなってしまいましたが以上が僕が北九州予備校で寮生として1年間の時間を過ごして感じたリアルな感想です。

 

受験勉強は孤独で大変ですが、多くの方たちが第一志望校に合格できることを応援しています。