先日、家に眠っている昔のケータイをドコモショップに持っていくと東京オリンピックのメダルになるという記事を書きました。
それで家に眠っているガラケーやらスマホを集めていたら色々と懐かしくなってきたので歴代使っていたケータイを一挙に紹介していきます。
N503iS
高校入学と同時に買った生まれて初めてのケータイです。
当時はこの開け閉め出来るパカパカケータイが人気で、NECがかなり売れていました。
背面には開閉しなくても時間や着信を確認できる白黒液晶がついてます。
imodeが使用できる機種ですが、当時はまだパケット定額性なんて無かったのでほぼネットで物事を調べるなんて事無かったです。基本メール、たまに電話する位でしたね。
アンテナが伸びるのが懐かしい!
F505i
次に買ったのが富士通製のこのF505i。
今では当たり前になっている指紋認証機能が当時から売りでした。認識率が超絶に悪い上、スピードも遅かったのでほぼ使っていなかったのを覚えてます。
あと、iPhone Xの画面になっている有機ELディスプレイが、背面液晶に使われてます。発色は良かったものの、画素数が少なかったので綺麗とは言えない感じでした。
そしてドコモではこの505iシリーズからカメラが搭載されるようになりました。ちなみにこのF505iでは背面のみのカメラで画素数は123万画素(iPhone Xは1200万画素)。当時は画素数が多ければ多い程良いみたいな風潮がありましたが、やっぱり日常使いするにも性能不足で今こそ多用する事は無かったです。学生だったので黒板やノートを写真撮ったりしてましたが、全く使えなかった。という印象が強かったです。
同時期に発売されたソニー製のSO505iを大人しめの女の子が持っていたんですが、デザインが奇抜で更に厚さ3.3cmのヘビーな機種で、「なんでそれ選んだ?」って思ってたのを強く覚えてますw
P900iV
高校卒業と同時に購入したのがこのパナソニック製のP900iV。この頃からFOMAがメジャーになってきました。当然この機種もFOMA端末です。
FOMAって何?と聞かれると当時からよくわかってませんでしたが、テレビ電話が出来るっていうのをかなりCMで押してたのですごいなぁと思ってました。今でいう3Gという規格らしいです。
この機種はハンディカムの様なスタイルで動画を撮る事が出来る機種で、見た目がかっこ良いだけで買いました。2メガピクセルの動画は撮ったのは初めの頃数回だけで、そのあとは分厚いだけのケータイと化しました。そしてこの頃から内側にもカメラが付くようになりました。
SO902i
大学に入って使っていたのはこのソニー製のSO902iです。
なんといってもこのバータイプの極限まで小さいサイズが気に入って、結構長く使っていました。この頃のカメラは3メガピクセルと着々とバージョンアップしていってます。そしてこの時期の機種にはおサイフケータイが搭載されるようになりました。
中でも902iから標準搭載された面白い機能が、最大5人で同時に通話が可能なプッシュトークでした(上の写真の真ん中にあるPというボタンがプッシュトーク専用ボタン)。
当時は電話でもない、メールでもない新しいコミュニケーションと言われ、初期は何回使っても無料だったので大学の友達と数回使用した思い出があります。仕組みはトランシーバーみたいな感じでしたね。プッシュトークボタンを押している間だけ発言出来るというものでしたが、完全に失敗に終わって結構早めにサービスが終わってしまいました。
F905i
大学途中で買い替えたのがこのF905iです。富士通らしく裏側に指紋認証機能がついてましたが、これもいまいち認識率が低くて使っていた記憶はありません。
そしてこの機種の一番の特徴が、左右両方横向きにスライドする画面です。903iシリーズ頃から標準搭載され始めたワンセグをこの横向き画面でよく見てました。せっかく無くなったケータイのアンテナですが、ワンセグ用のアンテナが復活してます.
更にこの機種にはGPSがついていたので、iアプリのgoogle mapで何度か道を調べた記憶があります。ケータイでgoogle mapの航空写真が当時見ることが出来たことに結構感動したのを覚えています。
ガラケー懐かしい
スマートフォンが当たり前になっている現代からすると、昔のケータイ:いわゆるガラケーは新機種が出るたびにデザインが変わっていて今見ても心が躍ります。
ガラケーは新機種を買わないと新しい機能が使えない等不便な点はかなりありましたが、出るたびに未来感を感じていた当時が少し懐かしかったりもします。
これで昔使っていたガラケーは終わりです。この後はスマートフォンを使っていたのですが、その記事はまた後日書きます。