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ジェットコースターから落ちて地面に衝突するまでに僕が考えたこと

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photo by Charlotte Coneybeer

ジェットコースター好きですか?苦手な人も大好きな人もそれぞれいると思いますが、たまに猛スピードで動いているジェットコースターから転落してしまうというニュースを耳にしますよね。今日はそんな話です。

 

ジェットコースターと僕について

僕はもともとジェットコースターが大の苦手でした。小学校低学年の時に行ったディズニーランドが僕のジェットコースターデビューとなります。ビッグサンダーマウンテンに乗ったあと顔が青ざめ、スペースマウンテンでは順番待ちする所の途中にあるEXITからリタイアする始末。もともと車酔いもひどいし乗り物に対する恐怖が誰よりも大きかったのを覚えています。

 

ジェットコースター上級者だけに許されたあのポーズ

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そんなジェットコースター大の苦手な僕でしたが段々と年を重ねるにつれ、いつまでもジェットコースター恐ろしよーなんていってられません。小学6年生の時の修学旅行で僕は意を決してとてもすました顔でジェットコースターに自分からチャレンジしました。動き出すまではかなり緊張して顔は引きつり次第に無口になってたと思うんですが、終わってみると達成感と日常では体験できない疾走感に完全にはまってしまいます。

 

それから年を重ねに重ね、高校、大学時代は良くジェットコースターに乗りました。もうそこにはジェットコースター恐ろしよーなんていう人格はいません。むしろジェットコースター苦手な人を積極的にディスっていくスタイルの嫌なヤツに仕上がってしまっていました。

 

そしてこの頃にはジェットコースター上級者にしか許されていない手を放して上にあげるスタイルもジェットコースターのレベルによっては取り入れていく、そういうスタイルでやっていました。

 

動いているジェットコースターから転落!その瞬間に考えたこと

そうやってジェットコースター上級者として着々と日々を過ごしていたある日、いつものようにジェットコースターに乗る時がやってきました。上級者として。

 

その日のジェットコースターは結構レベルの高い方の部類でしたが完全にジェットコースターへの恐怖は無くなっていたので、もちろん両手上げスタイルでいく気満々です。

 

ジェットコースターが最初の上り坂を上り遂に頂上に着いた瞬間両手をあげる僕。体が浮くような無重力状態を感じて、このジェットコースターはいつものよりレベルの高いな、と思った瞬間安全バーから体が抜けて 体が空中に放り出される。それもすごいスピードで。自分の力ではどうあがいても助からない事を上空で一瞬で察し、

「これ落ちないってやつじゃなかった??手あげても落ちないからやって良いやつじゃなかった??落ちないって話だったじゃん。つか人間死ぬ前って今までの事が走馬灯の様に頭の中で再生されるんじゃないっけ?急で予想もしてないで死ぬ時って再生されないの?みんなー両手上げたらジェットコースターから落ちることもあるよー」って地面に落ちる前までこんな事を叫びまくっていたら終わりました。 

 

 

夢が。

 

もうこの夢ジェットコースターから体がすり抜ける感覚とか、空中に飛ばされてその瞬間真下に見えた景色とかが本当にリアルで、実際こういう状況にもし自分がなってしまったら最後の瞬間どういう風に感じるのかを知ってもらいたくてこの記事を書きました。

 

それにしても落ちる最後の瞬間まで「これ(ジェットコースターで両手上げる行為)落ちないやつじゃなかった??」とひたすら誰かに抗議しまくっていたのは、何でもかんでも人のせいにするな!という事を誰かが僕に伝えたがっているのでしょうか。。

 

とにかく夢オチすみませんでした。