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ソフトコンタクトレンズの素材が進化していたからハードからソフトに戻しました

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photo by Dmitry Ratushny

 

僕は2年ほど前にコンタクトレンズをハードに変えました。

理由は

・ハードコンタクトレンズの方が、瞳に酸素を良く通す事が出来るから目に良い

・使い捨てソフトレンズを買うより、コスパが良い(一度買えば数年は使える)

・目にゴミが入った時に痛みを感じやすいので、すぐにゴミをとれる

・外出先でも水で洗える

から。

 

しかし今回ハードから、ワンデイのソフトコンタクトレンズに変えました。

ハードコンタクトレンズには、上にあげた沢山のメリットがあるにも関わらず、

そうなった理由をご紹介していきます。

 眼科で診断された病名

今回眼科に行く事になったのは、

2週間ほど前からハードコンタクトレンズをつけるとすぐに目が充血して、

さらに異物感も強くて付けていられなくなったからです。

 

おそらくコンタクトの洗浄や保存を適当にやっていたので、

それが原因だろうと思いながら久しぶりに眼科へ行くと

アレルギー性の結膜炎と診断されました。

花粉症にもまだなっていない僕は、その様なアレルギーとは無縁だと安心していたのですが、

どうやら今後は花粉症の季節に同じような症状が出てしまう事があるとの事です。

 

2週間、2種類の目薬を朝昼夜と点眼してやっと症状が治まったので、コンタクトをつける事を許されました。

 

ついでにハードコンタクトレンズの異物感がストレスだったので、その事も相談しました。

 

知らないうちにソフトコンタクトレンズの素材が進化していた

眼科のスタッフの方にコンタクトについて相談すると、

今は使い捨てのソフトコンタクトレンズでも、シリコーンハイドロゲルという素材を使用しているものが出ていて、

従来のものより酸素を瞳に良く通す事が出来るとの事。

 

裸眼の時の酸素の通りを100%とすると

このシリコーンハイドロゲル素材のコンタクトは98%から99%通す事が出来るそうです。

 

ハードコンタクトレンズの装用感の悪さに我慢する必要が無い

ハードのコンタクトレンズはソフトに比べてやっぱり異物感が強いです。

瞬きをするたびにレンズのズレを感じてそれが結構ストレスでした。

 

シリコーンハイドロゲル素材のソフトコンタクトレンズの酸素透過性が

ハードコンタクトレンズと比べてほぼ変わらないなら

装用感がいい方が勿論良いので

すぐに一日使い捨ての新素材を使用した下の商品に決めました。

coopervision.jp

 

眼科に行って良かった

今回眼科に行ってなかったら、

新素材のソフトコンタクトレンズが出ている事も知らずに、

目の健康の為にと、異物感を我慢しながらハードのコンタクトレンズを使用していたと思います。

 

ハードコンタクトレンズの異物感で悩んでいる方は是非一度眼科に行って相談してみてください。

人それぞれ目に合うかどうかはありますが、僕の目にはものすごく合っているようで、

ドライアイ気味の僕でもコンタクトをつけている時の目の渇きを以前ほど感じなくなりました。

 

コンタクトレンズなんてもう進化しようが無いと思っていましたが、

まだまだ改良の余地があった事に驚きましたし、技術の進歩に感謝した話でした。