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iPhone Xを一週間使って感じた4つのがっかりポイント。

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Photo by Koby Kelsey on Unsplash

 

iPhone Xが手元に来てからほぼ一週間が経過しました。

今までとは明らかにデザインが変わって新しいiPhoneを手に入れた嬉しさがやっと落ち着いてきたところです。

 

そして今回のiPhone10周年記念モデルであるiPhone Xはホームボタンが無くなったことから、いままでのiPhoneと比べて操作自体も大きく変わっています。

 

変わることは良い事だと思っていますが、個人的に「これは明らかに使いにくくて不便だ!」という所を紹介していきます。

 

上にスワイプしてロック解除

iPhone Xではロックを解除するのにFace IDが使われます。Face IDの出来は思っていたより早くて便利なのですが、ロックが解除された後ホーム画面にいくにはiPhoneの画面下中央のバーを上にスワイプしてロック解除しなくてはいけません。

 

今までのiPhoneならホームボタンを押し込む動作だけで、指紋認証とホーム画面への移動を同時にしてくれていたので、iPhone Xでの上方向へのスワイプという動作が少し不便に感じてしまうときがあります。

 

ニンテンドースイッチみたいにiPhoneの画面を複数回タップするだけでホーム画面に行けたら便利なのになと思ってます。

 

長押ししてバツ印を表示させて上にスワイプしてタスク終了

iPhone Xではさっきまで開いていたアプリを完全に終了させるには、まずタスク切り替えを表示させた後、終了させたいアプリを長押ししてバツ印を表示させる。

そのあとやっとそのアプリを上にスワイプすることで、アプリのタスクを終了させることが出来ます。

 

今までのiPhoneなら、ホームボタンをダブルクリックした後に終了させたいアプリを上にスワイプするだけで終了させることが出来ていたので、今回の長押し→バツ印表示は手間が増えて不便に感じています。

 

恐らくアプリ切り替え時に誤ってアプリを終了させない為とかがあるとは思うんですが、結構面倒です。別にアプリを終了させなくてもiPhoneは勝手にキルしてくれるという記事も以前読んだことはありますが、なんか気になりますしね。

 

仮想キーボードの地球儀マークの位置

iPhone Xは今までiPhone 6や7や8など、plusじゃないほうのサイズを使っていた自分としては画面の大きさをかなり感じます。そして画面が大きくなると不便になるのが片手での文字入力です。

 

appleも沢山の人が使いやすいように、キーボード自体を右寄りや左寄りに変更することが出来るように設定項目をしっかり設けています。

 

しかし、iPhone Xの画面サイズに対応しているアプリでキーボードを開くと、キーボード自体は自分が設定した右寄りになっているんですが、文字を日本語から英語に切り替える時に使用する地球儀マークがなぜか一番左端下の届きにくい所になってます。日本語入力時はフリック入力、英語入力時はQWERTYキーボードで入力する人にとっては結構この地球儀マークを押す機会は多いので、毎回かなり不便に感じています。

 

せめて、画面一番右端の下にある音声入力ボタンと地球儀マークを交代できる設定があれば便利だなと思っています。

 

ホーム画面のランドスケープモード非対応

iPadやiPhoneのplusサイズには、ホーム画面を横にするとアプリやドックも横向きになりノートパソコンを使っている様に使用することが出来ます。

 

しかし今回画面サイズがplusサイズのiPhoneとほぼ同じようになったiPhone Xではこの機能が搭載されませんでした。

 

個人的にiPhone Xの最大の特徴でもある横に広い大画面を堪能する為にYoutube等の動画再生アプリでは横画面で見る事が多くなりました。

アプリを終了する際には横画面の状態のままで下(iPhoneの長辺)から上にスワイプするんですが、ホーム画面に戻ると縦画面表示になっているのでなんか毎回スムーズではない感じをいつも感じてしまいます。

 

iPhone Xはまだ本気出してない

やっぱりホームボタンが無くなった影響は大きいなぁと感じています。

 

しかし、最近Appleのチーフデザインオフィサーを務めるジョナサン・アイブがiPhone Xについて語った発言が話題になっています。

 

ジョナサン・アイブはiPhone Xのデザインがソフトウェアによって決定されたことに触れつつ、さらにソフトウェアの流動性によってiPhone Xも変化し、進化すると語っています。

「1年のうちに、この物体(iPhone X)は今できないことができるようになるだろう。これは驚くべきことだ。我々が開発してきたプロダクトの中でも、これは非常に意義深いものとなるだろう」

 

引用元:iPhone Xは1年で「今できないことができる」ようになる? | ギズモード・ジャパン

 

今回iPhone Xについて個人的に使いにくいとあげた4つのポイントはすべてソフトウェアによって変更可能なものなので、そのうち今後行われるアップデートでより使いやすくなっていくのだと思います。

 

そして今後のシステムのアップデートで、今では出来ない事が出来るようになるという今回のジョナサン・アイブの発言。iPhone Xに今後どんな機能が搭載されるのかとても楽しみでワクワクしてしまいます。

結局Appleが好きだという事を再確認させられました。