テイラー・スゥイフトが数日前に新曲を発表しました。
発表されてから数日間はネット上では完全にTaylor Swiftの新曲の事で話題は持ちきりで、その新曲"Look What You Made Me Do"がどうしてここまでバズったのか。
自分としてもこれについて思う事が結構あるので書いてみます。
テイラー・スイフトの新曲は実際どうなのか
今回テイラーが発表した新曲について、個人的に感じた最初の印象はもう路線が変わりすぎて、そこまでするかって感じの曲です。ぶっちゃけやりすぎ。
この新曲は完全にカニエ夫妻をディスってるものだと誰もが推測できる内容だし、PVでは過去のテイラーに対して新生テイラーが蹴りを入れたりして、今までの自分はもう死んだよ。という事まで曲の中で言ってます。
最近の日本のマスメディアとの決定的な違い
日本では有名な人が一度でもゴシップ等でミスを犯してしまったら、とことん追い詰めてもう一生表舞台には戻ってこれない様にする風潮をここ最近多く目にします。
それに対して、ゴシップネタを最大限に利用して、更に以前よりもパワーアップしてカムバックしてくるアメリカのショービズ界を見ていると、アーティスト自身の異常なほどの芯の強さや、それを色眼鏡無しに受け取ってしっかり評価出来るアメリカって国はやはりすごいと思ってしまいました。
実際このテイラーのPVはYoutube上で公開からわずか24時間で2800万再生され、これは今まで歴代史上最大だったアデルの”HELLO”の記録を抜いてトップになっている様です。
テイラー・スウィフト、話題騒然の衝撃MVがYouTubeの記録更新 | ORICON NEWS
あの時のTaylor Swiftは幻だったのかどうか
僕が好きだった”You Belong With Me"のスタジアムの外野席の端っこにいるようなテイラーはもはや存在すらしなかったのではないかと思うと、かなり複雑な気持ちになってしまっています。
それに比べて今回の新曲はちょっと歌詞がディスばかりなんで、ネガティブ過ぎだと思うのは事実ですが、聞けば聞くほどつい何回もリピートしてしまうかなりクセになる良曲です。
ただこの曲の日本語タイトルはどうなんだ?
完全に笑わせに来てる日本語版タイトルでした。
「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ~私にこんなマネ、させるなんて」